「お座り」のご褒美にクッキーを1つ。お留守番の前にジャーキーを1本。
愛犬が喜ぶ顔が見たくて、ついついおやつをあげてしまいますよね。でも、獣医師さんが口を酸っぱくして言う「おやつは1日の摂取カロリーの10%〜20%までにしましょう」というルール。これを毎日きっちり計算できている飼い主さんは、実はほとんどいません。
なぜ「10%」なのか?
ドッグフード(総合栄養食)は、それだけでビタミンやミネラルのバランスが完璧に整っています。しかし、おやつ(一般食・間食)は嗜好性が高いだけで、栄養バランスは偏っています。
おやつでお腹がいっぱいになり、肝心のドッグフードを食べなくなると、栄養失調や肥満の原因になります。その許容範囲が「全体の10%〜20%」なのです。
体重別・おやつ許容カロリーの目安
| 体重 | 1日の必要カロリー目安 | おやつ許容量(10%) | おやつ許容量(20%) |
|---|---|---|---|
| 2 kg | 約 180 kcal | 18 kcal | 36 kcal |
| 3 kg | 約 240 kcal | 24 kcal | 48 kcal |
| 5 kg | 約 350 kcal | 35 kcal | 70 kcal |
| 10 kg | 約 550 kcal | 55 kcal | 110 kcal |
※去勢済み成犬・標準活動レベルの目安
計算の落とし穴:種類によって全然違う
例えば、体重5kgの犬(おやつ許容量 35〜70kcal)の場合:
| おやつの種類 | カロリー(1個/1本) | 5kg犬の上限個数 |
|---|---|---|
| 小さなボーロ | 約 3 kcal/粒 | 10〜20粒 |
| ソフトジャーキー | 約 15 kcal/枚 | 2〜4枚 |
| 歯磨きガム | 約 25 kcal/本 | 1〜2本 |
| ささみジャーキー | 約 50 kcal/枚 | 1枚でほぼアウト |
種類によってカロリー密度が全く違うため、「1日3個まで」といった適当なルールは通用しません。
「おやつから逆算」してフードを決める
一番賢い方法は、「あげたいおやつの量を先に決めて、残りのカロリーでフードの量を決める」ことです。
- 今日あげる予定のおやつのカロリーを計算
- 1日の必要カロリーからおやつ分を引く
- 残りのカロリーでドッグフードのグラム数を決める
DogCalの計算機では、フードのカロリーとトッピング・おやつのカロリーを入力するだけで、自動的に適切な量を算出できます。罪悪感なくご褒美をあげるために、ぜひ使ってみてください。
また、カロリーが低めでしつけに使いやすいおやつもDogCalのアイテム一覧でご紹介しています。







