ワンちゃんの7歳は、人間でいうと「アラフィフ(40代後半〜50代)」の曲がり角。見た目は若々しくても、体の中では確実に変化が起きています。特に注意したいのが「基礎代謝の低下」です。
若い頃と同じドッグフードを、同じ量だけあげていませんか?もしそうなら、それは愛犬の内臓に「見えない負担」をかけ、肥満を招いているかもしれません。
シニア犬の体はどう変わるのか
| 変化 | 内容 | 食事への影響 |
|---|---|---|
| 基礎代謝の低下 | 筋肉量が落ちてエネルギー消費が減る | 同じ量では太る |
| 活動量の減少 | 散歩や遊びの時間が短くなる | さらに消費カロリーが減る |
| 消化吸収能力の低下 | 胃腸の動きが鈍くなる | 消化しやすいフードが必要 |
| 腎機能・肝機能の変化 | 老廃物処理能力が落ちる | たんぱく質の質と量に注意 |
一般的に、シニア期(7歳〜)に入ると、成犬期に比べて必要なエネルギー量が10%〜20%ほど低下すると言われています。
年齢別の活動係数(DER計算)
| ライフステージ | 年齢目安 | 活動係数 |
|---|---|---|
| 成犬(去勢済み) | 1〜6歳 | 1.4〜1.6 |
| シニア初期 | 7〜9歳 | 1.2〜1.4 |
| ハイシニア | 10歳〜 | 1.0〜1.2 |
フードのパッケージに「全年齢対応(オールステージ)」と書いてあっても、量は「シニア補正」をかけて減らさなければなりません。
「量」を減らすか、「質」を変えるか
対策は大きく分けて2つあります。
① 今のフードのまま、量を減らす
- メリット:食べ慣れた味で安心・切り替えストレスがない
- デメリット:量が減るので満腹感が減り、ねだられるかも
② シニア用フード(低カロリー)に切り替える
- メリット:量はそのままでカロリーダウンできる・シニアに必要な栄養設計
- デメリット:切り替えの手間・食いつきが変わることがある
どちらを選ぶにしても、「今の愛犬にぴったりな総カロリー数」を把握していないと調整できません。当サイトの計算システムでは、年齢を入力することで自動的に年齢係数が適用されます。
「7歳の誕生日は、食事を見直す日」。愛犬がいつまでも元気で散歩できるように、今日の分から計算し直してみませんか?
シニア犬に適したフードも、DogCalのフード一覧でご確認いただけます。







